美容師の本音(辛かったこと)

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美容師の本音(辛かったこと)

美容師の免許を取得して仕事にも本格的に気持ちが入ってきた頃、私自身は大きな関門と直面しました。


シャンプーやパーマ液などの薬液での皮膚炎です。


薬液とお湯で手の平から腕にかけて、 1日中浸しているような作業なので、
美容師見習いの頃手荒れで泣く美容師は多いですね。

私は特に酷い状態の症状になり、 両腕の肘まで水泡が潰れて痒みと痛みでケロイドのようになってしまいました。


二十歳過ぎの娘時代に酷い腕だったので電車に乗っても
つり革を持つ腕をさらすのが恥ずかしくて、 夏でも長袖を着て隠していました。


皮膚科の病院ではステロイドの軟膏を出してくれるのですが、ステロイドを 長年塗り続けると患部が色素沈着を起こして、黒ずんだ皮膚になりまた、解毒作用で腎臓に支障を来たすことから美容師を辞めるべきか悩みました。


しかし、色々調べるうちに当時勤務していた美容室で使用されていたパーマ液が、
特にきついタイプのアルカリ性1液だと知りました。


別の美容室では違うタイプの液を扱っていることから、
炎症を起こしている部分の療養のためにも、思い切ってインターンを終えてからその店を辞める決意をしたのです。


違う美容室での出来事

もし違う美容室で働いても皮膚炎がマシにならなければ、美容師の道は諦めるしかないと思いましたね。


そして2店目の美容室の面接時に、ことの経緯を話したところ店の先生が使用する薬液の説明や、
なるべく手が荒れていかないような保護をする手袋着用や、
先生自身がシャンプーなど私と分担して ホローをすると約束してくれて、そこの店で勤務する事を決めました。


美容師は往々にして腰痛や猫背になりやすいと言われますが、皮膚の弱い者にとっては
勤務したい店で使用される薬液まで調べないと仕事を持続できないという辛い点があるのです。



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